電線

第1種電気工事士

電力・電力量と熱量

電流が1秒間(単位時間)に流れてする「仕事」を消費電力。 電流が単位時間にする仕事(電力)に対して、ある時間流れてする「仕事量」が電力量です。 電気抵抗に電流を流すと熱が発生します。これを電流の発熱作用といいます。この発熱作用で生じる熱をジュール熱と呼び、ある時間に発生した熱の総和が熱量です。熱量は、電流がその時間に流れてした仕事量ですから、電力量と熱量は等しくなります。
第1種電気工事士

電流の磁気作用

電気の分野では、磁気の力がおよぶ空間のことを「磁界」と呼びます。(物理分野では「磁場」と言います。) そして磁界中での力のおよびかたを視覚的にイメージできるように、仮想的な矢印で書き表したものが「磁力線」です。 磁力線が単位面積を通過するときの垂線成分のことを「磁束」といいます。
第1種電気工事士

低圧屋内幹線の設計

屋内幹線の太さ(許容電流)は、その幹線につながる負荷の定格電流の総合計以上が必要です(ただし、負荷力率や需要率が明らかなら、それを組み入れて設計します)。 また、負荷に電動機があるときは、始動時に大きな電流が流れるため、ほかの機器の負荷総量と比較して幹線の許容電流値が決まります。
第1種電気工事士

第1種電気工事士 筆記試験の概要

第1種電気工事士資格の第一関門である筆記試験は、全部で50問が出題され、1問2点の100点満点で採点されます。合格ラインは60点とされているので、50問のうち30問が正解できれば合格となります。
第1種電気工事士

第二種電気工事士の学科試験を受験しました

電気工事士の国家試験は、一般財団法人の電気技術者試験センターが実施し、第一種は年1回、第二種は年2回おこなわれます。
第1種電気工事士

屋内幹線と分岐回路

低圧屋内電路は、保安上の配慮から幹線と分岐回路で構成されます。 幹線は、引き込み口から分岐回路までの配線部分をいい、分岐回路は電気機器や電灯などの負荷機器につながる配線です(幹線に負荷を直接接続することはできません)。
第二種電気工事

絶縁電線の許容電流

電線の絶縁物は電線の温度上昇によって劣化するため、絶縁物の種類ごとに最高許容温度が定められています。
第二種電気工事

電気設備技術基準の規定

電気設備技術基準(電気設備に関する技術基準を定める省令:略して「電技」)は、電気事業法に基づき、電気設備の保安確保の観点から制定された省令です。
第二種電気工事

パワーコンディショナ

普及が進む太陽光発電や燃料電池発電は、直流を発電するシステムです。そのため、発電した直流電力をインバータで交流に変えて利用します。
第二種電気工事

誘導電動機

三相誘導電動機の始動法は、全電圧指導法やスターデルタ始動法などがあります。
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