単相交流電圧

電気工事士 第1種電気工事士

今回は単相交流電圧について学習していきます!

単相交流電圧

正弦波交流の基本

家庭のコンセントには正弦波交流という電気がきています。交流は、大きさと向きが周期的に変化します。交流の重要な値の意味を覚えましょう。



正弦波交流

脈流も直流

電流の向きと大きさが時間とともに周期的に変わる交流に対して、直流は向きと大きさが一定です。なお、向きが一定でも大きさが変化する直流は脈流と呼びます。

脈流

交流波形の重要な値

瞬時値・・・ある時間における電圧の大きさ

最大値・・・瞬時値の最大値

実効値・・・直流と同じ働きをする値

平均値・・・半坡と等しい面積の長方形の高さの値

周期・・・1サイクルに要する時間

周波数・・・1秒間に繰り返される波の数

まとめ

①家庭用100V電源の最大値141V実効値100V

②実行値は、交流を直流の大きさに換算した値で、最大値の√2分の1

③平均値は、正負どちらかの波を平らにならしたときの高さ

周波数は、1秒間の波(振動)の数

今回は単相交流電源について学習しました。第1種電気工事士の試験には必須の項目となりますのでよく理解しておきましょう!



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