電気

第1種電気工事士

力率の改善

交流回路に電動機や変圧器の巻線のようにコイルがあると、電流の位相が遅れて力率が悪くなります。
第1種電気工事士

交流回路と位相

交流回路を構成する基本要素は、抵抗とコイル(インダクタンス)、コンデンサ(キャパシタンス=静電容量)の3つです。そのコイルとコンデンサに交流電圧を加えると、加えた電圧の変化に対して流れる電流の変化にずれが生じます。それが位相のずれです。これは両者が内部に電気エネルギーをため込んだり放出したりする性質を持つために起こる現象です。
第1種電気工事士

単相交流電圧

家庭のコンセントには正弦波交流という電気がきています。交流は、大きさと向きが周期的に変化します。交流の重要な値の意味を覚えましょう。
第1種電気工事士

電力・電力量と熱量

電流が1秒間(単位時間)に流れてする「仕事」を消費電力。 電流が単位時間にする仕事(電力)に対して、ある時間流れてする「仕事量」が電力量です。 電気抵抗に電流を流すと熱が発生します。これを電流の発熱作用といいます。この発熱作用で生じる熱をジュール熱と呼び、ある時間に発生した熱の総和が熱量です。熱量は、電流がその時間に流れてした仕事量ですから、電力量と熱量は等しくなります。
第1種電気工事士

第1種電気工事士 筆記試験の概要

第1種電気工事士資格の第一関門である筆記試験は、全部で50問が出題され、1問2点の100点満点で採点されます。合格ラインは60点とされているので、50問のうち30問が正解できれば合格となります。
第1種電気工事士

第二種電気工事士の学科試験を受験しました

電気工事士の国家試験は、一般財団法人の電気技術者試験センターが実施し、第一種は年1回、第二種は年2回おこなわれます。
第1種電気工事士

屋内幹線と分岐回路

低圧屋内電路は、保安上の配慮から幹線と分岐回路で構成されます。 幹線は、引き込み口から分岐回路までの配線部分をいい、分岐回路は電気機器や電灯などの負荷機器につながる配線です(幹線に負荷を直接接続することはできません)。
第二種電気工事

電線を保護する過電流遮断器

過電流遮断器は、回路に過大な電流が流れたときに電路を遮断して電路を保護する装置です。
第二種電気工事

絶縁電線の許容電流

電線の絶縁物は電線の温度上昇によって劣化するため、絶縁物の種類ごとに最高許容温度が定められています。
第二種電気工事

パワーコンディショナ

普及が進む太陽光発電や燃料電池発電は、直流を発電するシステムです。そのため、発電した直流電力をインバータで交流に変えて利用します。
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