高圧受電設備

第1種電気工事士

電流の磁気作用

電気の分野では、磁気の力がおよぶ空間のことを「磁界」と呼びます。(物理分野では「磁場」と言います。) そして磁界中での力のおよびかたを視覚的にイメージできるように、仮想的な矢印で書き表したものが「磁力線」です。 磁力線が単位面積を通過するときの垂線成分のことを「磁束」といいます。
第1種電気工事士

低圧屋内幹線の設計

屋内幹線の太さ(許容電流)は、その幹線につながる負荷の定格電流の総合計以上が必要です(ただし、負荷力率や需要率が明らかなら、それを組み入れて設計します)。 また、負荷に電動機があるときは、始動時に大きな電流が流れるため、ほかの機器の負荷総量と比較して幹線の許容電流値が決まります。
第1種電気工事士

屋側・屋内高圧電線路の施工

高圧電線を構造物の屋側や屋上に施設する場合は、ケーブルを使用し、展開した場所に施設し、人が触れる恐れがあるときは堅ろうな管もしくはトラフに収めて施設しなければなりません。
第1種電気工事士

高圧電路を開閉する機器①

高圧受電設備には、電路の各所に必要に応じて電路を開閉するための機器が施設されます。
第1種電気工事士

高圧受電設備の主遮断装置のしくみ

受電設備側の故障や損傷で高圧電路に短絡電流が流れたときに、設備の安全を確保するために電路を遮断するのが主遮断装置です。
第1種電気工事士

第1種電気工事士 筆記試験の概要

第1種電気工事士資格の第一関門である筆記試験は、全部で50問が出題され、1問2点の100点満点で採点されます。合格ラインは60点とされているので、50問のうち30問が正解できれば合格となります。
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