絶縁耐力試験

第1種電気工事士

絶縁耐力試験

高圧の電路および機械器具の絶縁性能を検査する場合には、最大使用電圧の1.5倍の交流電圧を連続して流して10分間印加して、絶縁破壊を起こさないかを試験する、絶縁耐力試験を実施します。絶縁耐力試験については毎年のように出題されているのでしっかり覚えましょう。
第1種電気工事士

高圧受電設備の検査手順と接地抵抗の測定

自家用電気工作物が新設されたり、変更された場合には、電線路維持運用者(一般送配電事業者)はその電気工作物が電気設備の技術基準に適合していることを検査しなくてはいけません。 低圧屋内配線工事の検査と高圧受電設備の検査とでは検査の内容が異なります。試験では高圧受電設備の新設・増設に伴う竣工検査の内容が主に問われますので手順を覚えておきましょう。なお、絶縁耐力試験は、電路に高圧をかけて絶縁破壊を起こさないかを試すものですから、定期検査では行いません。また、変圧器の絶縁油の劣化を調べる試験は、新設・増設時の竣工検査では省かれます。
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