絶縁抵抗測定

第1種電気工事士

低圧電路(電線路)の絶縁測定

「低圧電線路」とは、一般的には一般送配電事業者から需要設備に低圧で電気を引き込む電路のことを言い、その電線相互間および電路と大地間の絶縁性能は、使用電圧時の漏えい電流が、電線1条あたり電線路の最大供給電流の2000分の1を超えないようにしなければならないと、規定されています。この規定は、受電点以降の引き込み配線や、高圧受電設備の低圧変圧器の二次側低圧幹線についても対象となり、需要家が遵守しなければなりません。
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