一般NISA運用5年後の非課税期間が終わる時にどうすれば良いの?
今回はこの疑問に答えます。
運用5年後にどうすべきか?
まずは、投資の基本を復習します。
取り崩す順番としては、非課税口座(NISA口座)よりも課税口座(特定口座)から先に取り崩した方が節税効果を最大限に発揮できます。
取り崩し方法としては、必要なときに必要なだけ取り崩すと利回りは最大化できます。
一般NISAは購入の年から5年が非課税期間となります。
①新たな一般NISAに移管(ロールオーバー)が向いている人
今後20年以内にNISA口座から取り崩す(売る)予定がある人はロールオーバーが向いています。
②非課税期間内に売却 ⇒ つみたてNISA開始 が向いている人
NISA口座の保有商品を売りたい、または別商品に変更したい人が向いています。
つみたてNISAの最大非課税額である年間40万円を収入から積立投資することができない人も向いています。
③課税口座(特定・一般口座)に移管 ⇒ つみたてNISA開始 が向いている人
つみたてNISAの最大非課税額である年間40万円を収入から積立投資することができ、NISA口座の保有商品を課税口座で引き続き運用したい人が向いています。
ほとんど何もすることがないので、一番簡単でおすすめの方法です。
まとめ
今後20年以上NISA口座から取り崩す予定のない現役世代の人は、金額に関わらずロールオーバーせずにつみたてNISAで運用する方が節税効果は高くなりますので、つみたてNISAを積極的に活用することをおすすめします。