三相3線式

第1種電気工事士

配電方式

電力送電網から、住宅や工場に電気を供給することを配電といいます。低圧配電線の電気の供給方式には、以下のような3つの代表的な方式があります。
第1種電気工事士

屋内幹線と分岐回路

低圧屋内電路は、保安上の配慮から幹線と分岐回路で構成されます。 幹線は、引き込み口から分岐回路までの配線部分をいい、分岐回路は電気機器や電灯などの負荷機器につながる配線です(幹線に負荷を直接接続することはできません)。
第二種電気工事

電線を保護する過電流遮断器

過電流遮断器は、回路に過大な電流が流れたときに電路を遮断して電路を保護する装置です。
第二種電気工事

絶縁電線の許容電流

電線の絶縁物は電線の温度上昇によって劣化するため、絶縁物の種類ごとに最高許容温度が定められています。
第二種電気工事

配電方式と対地電圧

電力送電網から、家庭や工場に供給することを配電といいます。第二種電気工事士が扱う施設の配電には、主に3つの方式が用いられ、一般住宅では単相2線式または単相3線式が、工場など動力機器を扱う電源には、三相3線式が使われています。
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